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 WHAT WE DO.

本ゼミ(火曜4.5限)、サブゼミ(木曜4.5限)を中心に活動しています

開発経済学の学習

開発経済学の基礎習得を目的に、関連文献の輪読を進めます。本年度は、Stefan Dercon著『Gambling on Development: Why Some Countries Win and Others Lose』を扱いました。毎週担当のゼミ員がプレゼンを行い、その後用意したテーマについてディスカッションを行うことで個別の開発経済学の事例から理解を深めます。ゼミ生それぞれがプレゼン能力をディベート能力向上させています。

計量経済学の学習

開発経済学は、理論モデルの議論に終始するだけでなく、データによる計量的分析を行うことが一般的です。そこでを用いて計量経済学の知識を身に着けます。本年度は、西山 慶彦 著『計量経済学 (New Liberal Arts Selection)』を参考文献として輪読を進めました。   また計量経済学の知識を用いてデータ分析能力を身につける為、統計ソフトStataの操作方法を学びます。​

 

スタディーツアー

当研究会は座学にとどまらず実際に現場を見ることを重視する為、毎年夏休みに途上国でスタディーツアーを行います。スタディーツアーはゼミ生の主体的な活動であり、行き先から期間まで全てゼミ生が決めます。本年度は新型コロナウイルスの影響により、数年ぶりに実施することができ、カンボジアに一週間程滞在し、日系企業の進出戦略や教育、医療現場など様々な現場に伺わせていただき、貴重な学びを得ることが出来ました。

(過去行き先)ベトナム、ルワンダ、インドなど

論文執筆活動

スタディーツアーの調査結果や学びをもとに論文を執筆します。これまで培ってきた論理的思考力、データ分析能力をアウトプットする場でもあります。3年生はグループによる三田祭論文、4年生は単著による卒業論文を作成します。本年度はJJ政策フォーラムという外部の論文大会に参加し、研究の成果を披露して来ました。(*三田祭論文コンクールは、他のコンクール・発表会などに未投稿のものに限るという規定があるため今年は参加しませんでした)

ディベート

輪読のテーマに沿った議論テーマを毎週ゼミ員が考え、本ゼミの中でディベートを行っています。発展途上国の治安維持、汚職の抑制など非常に複雑な問題について毎週考える機会はとても刺激的です。このような複雑な問題を考える上で、感情的ではなく理論的に考察することを各個人が意識しています。加えて、正解のない問題に対して自分の頭で考える力を養います。

インゼミ

毎年1月に早稲田大学の戸堂ゼミとインゼミを行い研究成果を発表し合います。研究成果をゼミ外に報告する機会であると同時に、他大学の研究内容に触れ、今後の活動に役立てます。

OBOG会

​少人数制の為ゼミ員の結束力が強く、参加率は非常に高いです。商社、コンサル、金融、省庁など様々な分野で活躍する先輩方のお話は大変刺激的です。

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