3-5 コーヒー畑でのインターン
ここは、タイとミャンマーの国境の都市。私たちが行ったときは、屋台や出店で賑わっていましたが、なんとこの次の日には、この周辺一帯は、大洪水になりました。川の水は溢れかえり、車も通れない状態です。一日で収まったそうですが、タイの治水問題が現在進行形の重大な経済活動の弊害であるこ...
3-3 人と森は共存できるのか?
ドイトゥンの開発地域には、6の部族がおり、それぞれが独特な伝統文化を持って生活しています。したがって、この地域を開発するうえで念頭に置かなければいけないことは、「彼らの伝統文化を失わずに、安定した収入源が得られること」と、「自然森林を守ること」の両方が必要になってきます。で...
2-4 携帯電話が途上国にもたらしたものとは?(ミカフェート 川島良彰氏インタビュー)
川島さんへのインタビュー企画、最後のテーマはテイストを少し変えて、「途上国と携帯電話」です。一見コーヒーと関係が無いように思えますが、実は開発経済の研究分野では、携帯電話はホットな話題なんです。例えば、「携帯電話によって、農民が市場価格をモニターすることができるようになり、...
2-3 生産者をサステイナブルにするためには (ミカフェート 川島良彰氏インタビュー)
ミカフェートの川島さんへのインタビュー、今回のテーマは「市場づくり」です。第1回、第2回では、生産者側に立って、よりよい品質のコーヒーを作ることや、貧困から脱出するための活路を伺ってきました。第3回では、消費者に実際に届けられるまでの「市場」がどうあるべきか、を語ってもらい...
2-2 生産者と消費者にとって「フェア」なトレードとは (ミカフェート 川島良彰氏インタビュー)
ミカフェートの川島良彰さんへのインタビュー企画、第2弾。今回のテーマは「フェアトレード」です。※かなり長い内容になっています。 フェアトレードに、エシカルファッション…買い物を通して、世界の貧困問題に貢献しようとする取り組みはトレンドとなってきた現在。こうした欧米発祥のトレ...
2-1 コーヒー農園を「開発」するとは? (ミカフェート 川島良彰氏インタビュー)
第2回山田浩之研究会のインタビュー企画は、「コーヒーハンター」という名で有名な川島良彰さんです。「フェアトレード」の浸透などで、農業生産物と貧困は、先進国にとって遠くて近い?存在になりつつありますが、現地は実際どうなんでしょう?...